Death's Door感想
Death's Doorというゲームをやってまして、これが結構面白かったので感想などを書きました。
いろいろ書いてますが、俺はかなり楽しみましたし、けっこう好きなゲームに入ります。
なお、Twitterに関連したサービスである「fusetter」に投稿しようとしてたもの*1なので、句点をほぼ使ってなかったり、文としてわりと読みづらいかもしれません。
(ブログ用にちょっと整形はしてます)
システム面
謎解きあり、戦闘ありの、端的に言えば見下ろし型ゼルダです
俺はわりとこういう謎解きアクションなゲームは好きなので、考えながらプレイするのが中々楽しかったです
プレイ感はSFC時代の神トラとか本当にそのあたりの感覚が近いですね。視点こそ違いますが
ジャンプとかもないので基本段差の上に行くことは階段やはしごなしにはできなくなってます
このあたりの感覚について俺はローリングがあったり、ショートカット開通があったりで真っ先にダクソを思い浮かべましたが
ビジュアルやら雰囲気もどちらかというとダクソのが近い気はします
謎解きの難易度についてもゼルダライクで、状況の観察と自分の持ってる手札を照らし合わせるってことをすれば自然と解けると思います
戦闘では、「敵にダメージを与えていくと、どんどんとヒビのようなものが現れていく」というシステムがあり、これが結構面白かったです
敵の体力は大まかにしか把握できないものの、指標にはなる、という感じなので、ここで一気に行くか、まだ慎重に行くか、という判断をしたりしました
アクション面
近接戦闘での操作感はかなりいいです
カラスくん、見た目はかわいいんですが、ローリングでびゅんびゅん動くし剣もキビキビ振ります
ローリングはかなり長い無敵時間があるんですが、いわゆる「無敵で抜ける」戦い方をすると連続攻撃で引っ掛けてくる敵がけっこういます
これがわかるまではそこそこしにました。「攻撃範囲を見切って位置取りで避ける」っていう戦い方したほうが楽になりますね
戦闘面の難易度はそこそこくらいで、ダクソとかのレベルでシビアな避け方をする必要があった場面はなかったかな
上述の通り、位置取りさえ意識すればだいたいどんなボスも倒せます
ただ、アップグレードを取りきってもHPもMPも+2(4→6)にしかならないので、そんなにゴリ押しはきかないです
逆に言えば戦闘に関しては収集要素がそこまで重要ではないです
リトライに関してはペナルティなしなので、安心して死ねます。後述もしてますがこのへんは親切だなと
ボスとか重要な箇所の直前には必ずリトライポイントがあるので、リトライのしやすさ面でも快適
ただ、ザコで死ぬとわりと戻されることはあります。ショートカットを開通しよう!
呪文の使用に関してはLTを押す→B長押しで詠唱→詠唱完了後放すと発射、という3段階のプロセスを踏む必要があるんですが、LTいる?という感じ
あと、プレイヤーキャラクターの足が遅いので、クリア後でもいいからダッシュ的な操作があるとよかったかなあと
(いちおうローリング連打で歩くよりは速い移動はできますが、面倒なのと小回りがきかない)
ボタン余ってますし
UI面
取ってないアイテムがある場所はクリア後はわかるようになったり、ヒントをくれるキャラがいたりと、達成率に関わる要素はゲーム内のみでも完結させやすいです
このあたりは親切ですね
とはいえ、こういった機能は最近の探索が必要なゲームにはだいたいある気はしますが*2
マップがないのは賛否どっちとも取れるかなと思ってます
上述したとおり、俺は最初「見下ろし型でスタミナ要素のないダークソウル」だと思ってプレイしていたので、そんな気になりませんでした
実績面
これは自己満足要素なのでいいっちゃいいのですが、時限でしか取れない実績がいくつかあるのはどうかとは思います
最弱武器だけを使う実績があり、それは最初から通してやるしかないのでそういうのはいい*3んですけど
「ボスに特定の行動をする」とかの実績は、ボスとの再戦は最初からゲームをやり直す以外では不可能なこのゲームには入れんで欲しかったですね
とはいえ、調べたりはしたものの、ゲーム内達成率100%でのクリアに初見プレイで9時間程度しかかかってないので、周回自体は楽な部類なんじゃないかとは思います
総合して
ほんのり気になる点はあれど、わりと親切だし、難易度もそこまで高くないので、ビジュアルやBGM、雰囲気などでなにか気になる点が1つでもあったらやってみていいんじゃないかなと思います
定価でも2000円ちょいくらいですし
頭に書いてますが俺は楽しみました…というかクリアまで近接武器は最弱のものだけしか使えない実績を取ろうとしているので、まだ楽しみます
けっこうおすすめです